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プロテオグリカン

 

プロテオグリカンとは

[ プロテオグリカンとは ]

プロテオグリカン プロテオグリカンは、全身の至る所に存在する成分ですが、特に関節軟骨に多く含まれています。関節軟骨は、骨の先端を覆うゲル状の青みがかった組織で、コラーゲン繊維が作 る網目状の骨組みにコンドロイチン硫酸型プロテオグリカンが絡みついた構造をもち、厚さは4〜6mm、骨よりも柔らかく、ヒアルロン酸を主成分とした関節液(滑液)を含み、表面の 摩擦係数は氷と氷の接触摩擦よりも低い潤滑性能を持ちます。 この関節軟骨があることにより、関節の骨と骨とが直接接することなくスムースに動かすこ とができます。
 私たちの骨と関節はこのような関節軟骨によって守られていますがこの関節軟骨を 守っているのがプロテオグリカンです。 プロテオグリカンは生体内の物流管理センターとして、血管のない関節軟骨に栄養分を 供給するほか、関節軟骨を分解する酵素の働きを抑制したり、新しい関節軟骨の生成を 促進するはたらきがあります。

 

プロテオグリカン

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プロテオグリカン

[水をコントロール]
 私たちの身体の大部分を占める水は、年齢とともに減少していきます。
プロテオグリカンを構成している糖鎖の部分(コンドロイチン硫酸)は硫酸基とカルボキシル基はマイナスに帯電しているため、1本1本のコンドロイチンの鎖は互いに反発し、その間に隙間を作ります。コンドロイチンはこの隙間に水の分子を、まるで磁石のように引き寄せることで水分を保持します。
 また、コンドロイチンは1本、2本で存在しているのではなく、プロテオグリカンという巨大分子として存在しているため、大量の水分を保持することができるのです。さらに、水分には血液によって運ばれてきた酸素や栄養分などが溶け込んでいるため、プロテオグリカンは水分を取り込 むことでこれらの成分を各組織に分配するという役割も果たしています。

 

プロテオグリカン

[『発痛物質』をコントロール]
 プロテオグリカンには、水を磁石のように引きつけるだけではなく、「痛み」も引きつけて除去するはたらきが期待できます。 痛みの発生には「発痛物質」といわれる物質が関与しています。例えば、突然足が「つる」。正確には、けいれんによって血管が収縮し血流不足になることで、ブラディキニンやP物質といわれる発痛物質が生成され、この発痛物質の発痛作用によって血管周囲の知覚神経が痛みの信号を脳に送ったということです。つまりこの場合、筋肉そのものが痛んでいるというわけではないのです。
 こうした発痛物質は、筋肉痛、腰痛、神経痛、関節痛などの痛みにも関与しています。 プロテオグリカンは、これらの痛みの根本原因ともいえる発痛物質を吸着・保管・排出することで、痛み抑えるはたらきが期待できます。